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市民館講座 第4回報告

2011/09/25 Sun 22:51

9月からスタートしています麻生市民館の講座
『笑顔のDEWKSライフ ~子育てファミリーの共力・共育・共働~』


第4回目の9月24日は
「保育施設情報」ということで、
麻生区役所 保健福祉サービス課の係長でいらっしゃる永井さんにお願いしました。

この回、区役所がお休みの土曜日だし無理かなー、と心配しながらの提案でしたが、市民館職員の方の働きかけのおかげでお引き受けいただくことができました。

はじめに、こういう内容を今回の講座に入れたいと思った 動機 みたいなものに触れますね。


***
イシカワも上の子の産休・育休のとき、保育園入園問題にはいろいろ悩みました。

うちは上の子が生まれたのを機に引越しを考えていたこともあって、在住市、勤務先のある市、引越し先の市、といくつも役所&保育園めぐりをしてみたり・・・
はじめての子どもだし預けるのに不安もあるし、復職後の仕事も不安、でも、そんな中で預け先を見つけなくてはいけない、かわいい子どもをわざわざ身から離すために必死になっていることのジレンマ・・・、とってもとっても悶々としたのでした。

保育園は見学した方がいいといわれれば、何度も何園も下見してみたり、
通いやすいほうがといわれれば、車やら徒歩やらでうろついてみたり、
職場から車でどのくらいかかるのか、実際何度も走ったり、ネットの住民2chみたいなところで抜け道を尋ねたり、
見学の過程でちょっとでも気になることが起きると、「息子を大事にしてもらえない保育園かもしれない」とか思ってみたり、
園の運動会や夏祭りに、わざわざ夫も引き連れてのぞきにいってみたり、
それで、出待ちみたいなことをして、利用している保護者の方に突撃インタビューしてみたり…


なんてことを、赤ちゃん抱えてやっていました。
正直、少し「保育園ノイローゼ」になっていたと思います。けど、今ちょうど育休中のみなさんも、大なり小なり、こういうことや気持ちに心当たりがあるのではないでしょうか。

それで、結果的には、市外も含めて8園も希望園に書きまして、最終的に決まったのは第3希望の園で、たいそうがかりしたものでした(通ってみれば、ごくごく標準的な公立認可園で、大きな問題もなくよくしていただけました)。

今思うと、情報に振り回されてしまった面もあったんですよね。とても孤独でした。
区役所の保育所案内の窓口に何度も電話したり、訪問したりしましたし、
いくつかある窓口の隣の席で、自分と同じようなことを質問している方も見かけました。

案内の冊子や、市のホームページに載っていることだって、心が不安いっぱいのときはやっぱり担当の人から直接話を聞きたいと思って、長々と説明をさせてしまうことになると思うんです。

こういう一般的な情報をまとめて知れる場があったらいいなぁ、と思ったので提案しました。

そうしたらね、ほら、窓口の対応だって、何度も何度も別の人に同じ情報を説明しなくても済むし、ラクになるんじゃないかしら(もちろん全部はカバーできませんが)。

***


ごめんなさい、前置きがながくなりましたね・・・
続いて、内容紹介です。
説明してくださた永田さんは、2年前までは市の保育士をされていたそうです。今は保育福祉サービス課で、子育てサークル支援、情報提供などをされているのですって。
公務員である保育士さんのキャリアにこういうものもあるんだ、ということも初めてわかりました。


川崎市の保育所入園案内の冊子をみながら、スライドも交えて、わかりやすく説明をしてくださいました。

以下は、イシカワの気づきメモです。全てを網羅はしていないので、ご参考まで。わかりづらい部分があったらコメントなどで質問ください。


○保育園とひとことにいってもいろんな形態がある
認可・・・公営と民営
 公営の園は建物の老朽化もあり、だんだん建て替えを進めている、並行して民営へ移行中。
 理由は、公務員である公営の園を増やすのは困難、人手が足りなくなる。入所者数も増やす必要があるため。
認可外・・・市の補助を受けている認定保育園、受けていない小規模の地域保育園
「認可外」といっても、川崎市の場合はすべて内容を把握している、市から案内をして、安全関連など同等の職員研修も行っており、質が悪い、とは一概には言えない

・かわさき保育室
1、2才の待機が多いことを考慮して、1歳以上で認可園の選考で入れなかったあとに申し込みする形だそう


○選考基準について
<ランク> 父・母の両方の就労条件でランクが決まる
求職中はE、就職活動しようにも子どもの預け先がなくては雇ってもらえない、と苦情は多いけれど、現状は、やはり職についている方が優先・一時保育など利用しながら求職活動してもらうしかない

<点数>
祖父母のみでの養育、母子・父子家庭は優先的に点数が高い
勤務実績 1年以上2点、育休あけ2点なので、夫婦で育てている家庭であれば、2×2+2=6点が最高点

・・・では、「Aランク6点」なら入りやすいのか?
保育園によって条件はまちまち、駅に近いところは待機多くなってしまう
基本的に駐車場ないので、自宅から通うことをよく考えて。

書類がでてみないとわからない、マンションの建築など住居環境の変化にもよる、毎年わからない部分

・・・同点でならんだ場合の加算条件として
兄弟優先はかつてはなかった
一人目の方からは苦情も多いけれど、兄弟バラバラに複数園に通う子供や親の負担を長年見続けてきて入れた条件
そのほか、認可外で待った期間長いほど、というのもある


○保育料
世帯収入によって決まるので、払えない料金設定ではないはず
所得税、同世帯なら祖父母も合算
2012年度からは、新しいランクが追加、68800円(乳児)

0歳…1ヶ月20数万円かかる(50数万円ときいたこともあります:イシカワ)、兄弟だと割引あり、認可外は割引ないこと多い


○各保育園、どう違うの?(よく出る質問)
A. 保育方針や職員によって違う、異年齢保育重視の園、造形重視の園など

○当日の質疑応答、でた意見
・区の境に住んでおり、隣の区に申請する場合?
川崎市内であれば区の境ない、選考の差はなし

・他市から転居予定の場合
園に転園申請、希望園書く
市に書類届く、川崎市の締め切りに間に合うように

・待機情報は?
区のホームページ

・0歳児入りやすい?
持ち上がりがない分、1歳児~の園増やしている

・クラスわけの年度は?
4月度の満年齢で決まる

こんなご意見もでました。
「1歳からの認可園が増えたことはありがたいが、1歳児クラス激戦には変わりはない。
認可外の待機期間が長いことが加点となるために、1歳になる前に、早めに育休を切り上げて復職したが、時短勤務で給与が減る中、認可外の高い保育料を支払っている。それでも1歳4月で希望園に入れる保障があるわけではない。
こうした加点がなければ、こんな復職を決断しなくて済むことになるのに、という考えもあることをご理解いただきたい。」



各園の写真をたくさんスライドで示してくれ、それぞれの雰囲気がよく伝わってきました。
個人的にも、入ったことがない園や新設園の様子などもみられてよかったです。あと、要望あげるとすると、どんな先生方がいるかもなんとなくでもわかるとよかったです。

あと、認可外待機の加点の件、
うーん、たしかに、0歳4月で認可園入園で復職した方、育休を年度途中で切り上げて認可外入園して復職した方のどのくらいの割合が仕事の必要に迫られて復職しているのか、もしかすると待機対策という面が一番大きいのかもしれないですよね・・・でもね、それはあくまで、育休制度が充実した企業の勤め人目線の話です。

第3回の山口さんの講座でもでていた、遠方への転勤命令など、暗に復職させないで退職に追い込むような事例もあるわけで。自営業のご家庭もありますし、育休がとれて希望の時期に復職できる職場ばかりではないという現状もあるのです。
少し前に話題になった、自民党の理屈で「0歳児保育をなくせばよい」かというと、やっぱりそうでもないと思います。

と、最後の所感は講座の内容とは話がそれてしまいました・・・

はじめての復職を考えている方には有意義な時間になったのではないかと思います。
区内で何回か、こうした一斉説明会があってもよいかもしれません。結果的に窓口の負担が軽くなれば、もっと他の部分に人手を割けるわけですし。

今回は麻生区以外の方や、すでに認可園に入園されている方はお休みも多かったので、8組ほどの参加でした。
でも毎回、みなさん熱心に通ってくださる様子をみて、提案者としては喜ばしい限りです。

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